漢字の 『 大 』を 「ダイ」と、「オ・・・に関する記事
質問
漢字の 『 大 』を 「ダイ」と、「オオ(オウ?)」に読み分けるのに決まりはあるんでしょうか?NHKのテロップで「チリ大地震被災者救援キャンペーン」を見て思ったんですが、私などは 「 だいじしん 」と、読んでしまいますが、テレビでは 「おおじしん」 と読んでます。「大」を「だい」と読むか、「おお」と読むか、使い分けの規則があるんでしょうか、それとも、津波、火災、事故などの単語の前につけて規模が大きいことを示すときの「大」という漢字は、「おお」と読むのが正しいんでしょうか?
回答
基本として音読みの「大」は漢語につきます。訓読みの「おお」は和語につきます。たとえば「崩壊」と「崩れ」という似た2つの語があった時漢語の「崩壊」は「だいほうかい」、和語の「くずれ」は「おおくずれ」となるわけです。ところが、漢語でも日常的に使われて和語の感覚になってしまったものや、漢字の組み合わせでできている形でももともと漢語ではないものは「だい」より「おお」が使われることがあり、これは個人の感覚に任されているので区別が難しいと言えます。放送においてはまた別の理由が関わることがあって、つまり「耳から聴いた情報として伝わりやすい、聞き間違いがされにくい」という条件を優先させるため、という事情があります。漢語は同音異義語が多くて、その前後の音とのつながりでさらに別の語と聞き違う危険があります。それで「だい」より「おお」が「じしん」という意味をはっきりさせるという判断で「おおじしん」と読む決まりを作っています。ことが地震ですから報道の責任として「間違いがないように」は大事ですね。一般で使う分にはどちらでもいいわけですが。「津波」は見た目が漢語のようですが和語なので「だいつなみ」とは言いませんね。「火災」「事故」は漢語ですから基本は「だいかさい」「だいじこ」です。
出典:Yahoo!知恵袋
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