特別養護老人ホームの保護について毎・・・に関する記事
質問
特別養護老人ホームの保護について毎度お世話様です。今年の集中豪雨で山口県の特別養護老人ホームが土砂災害の直撃を受けて、尊い人命が奪われる事態が発生しました。他県でもそうなのですが、このような老人ホームは、土地が安いからか、山間地に造られることが多いようですね。その結果、避難するのに時間のかかるお年寄りの方々が、土砂災害の危険のある地域内に閉じ込められてしまっています。これは大ピンチ。みなさんはどのようにこのピンチを回避したらようと思いますか?
回答
ご質問の趣旨がいま一つわかりかねますので、充分なお答えになっているかどうか・・・まず、特別養護老人ホームの立地条件についてですが、確かに、以前は山間地に造られることが多かったのですが、今は多少事情が異なっています。また、このような災害の危険地には設置が認められないというのが原則だと思います。今回の特別養護老人ホームの建ったのは1999年だそうですが、当時の法律としたら問題はなかったのでしょう。その後2001年の土砂災害防止法により、2008年に警戒区域に指定されています。もちろん、山が後で出来るわけではありませんので、建設に対しては充分な認識が必要なことは間違いがありませんが、建設後に周辺(特に上流区域ですね)の開発が行われたりすると、そのリスクの状況も変わってくる可能性もあるのです。この地域においても、上流での開発(伐採らしいですが)が影響したと施設関係者が話していたと記憶しています。また、この地域は降雨量がすくなく、もともと塩の名産地だったようです。大きな水害に見舞われた経験も少なかったことで、今回も多少甘く見ていたのかもしれません。今回の件での問題は、複数あります。一つは、少なくとも危険区域に指定しているのに、その施設に対しての指導等が県や市、消防などから充分になされていなかったということです。二つ目は、この施設自体にマニュアル等が整備されていなかったこと(少なくとも不充分)です。具体的に言うと、通所サービスは休止、通院が行事なども中止。食事なども2階以上部分で行うなどの対処がされていれば、最悪の事態は充分に防げたと思います。三つ目は、警戒区域内の施設に対しては、行政から災害関連情報が伝達されることとなっていたが実際はされていなかったこと。これらのうち、一つでもキチンと行われていれば充分に防ぐことの出来たことだと私は考えています。ちなみに、危険にさらされているのは施設ばかりではありません。皆さんの周りにも本来は「特別警戒地域」に指定されるべき場所もあるかもしれませんよ。今回の山口の施設の上流にも砂防ダムの建設を要望されていたようです。自分の周りの災害対策や治水対策などきちんとしているのか?くらいは知っておく必要がありますよね?
出典:Yahoo!知恵袋
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