高所作業をする業種の方へ。何mから・・・に関する記事

質問
高所作業をする業種の方へ。何mから墜落予防措置をするのですか。ヘルメットなどの簡易的なものではなく、本気の措置です。墜落事故の調査をしています。極端に高所での作業では、命綱や墜落保護ネットなどが整備されているでしょうが、比較的低い作業ではあまりなにもしていないのが現状であると考えています。企業はどの程度の高さから、本格的な墜落防止措置をとっているのかを聞きたいのです。労働安全衛生法では労働者に墜落の危険がある場合、「事業主は危険を防止するための安全な措置を行わなければならない」とありますが、具体的ではありません。多くは企業の内規で決定されているようです。よろしくお願いします。

回答
法令では、高所作業は、高さ2m以上の作業です。つまり、人の背丈プラスアルファ位の高さの作業であっても、高所作業になってしまいます。さらに、社内規定では、法令以上に厳しくしておかないと、災害のときに組織的な問題になります。墜落防止の措置の優先順位は、1 作業そのものをなくす。2 手すりを設けるか、すき間をふさぐ。3 作業手順を見直し、危険な箇所周辺を立ち入り禁止にする。4 安全ネット、保護具着用(安全帯、ヘルメット)です。特に4番は、3までの措置がどうしてもできないときのみです。あとは、具体的な作業次第です。鉄骨を建てている鳶さんのように、安全ネットと安全帯に頼らなければならない仕事もあります。こういう作業というのが具体的にあれば、補足してもらえると追記しますよ。11月11日追記屋根工事の墜落防止の方法ですが、いくつかのメーカーで実用化されています。http://www.fujii-denko.co.jp/product/19.htmlhttp://www.ever-shokai.co.jp/safety/safety-index.htm要は、安全帯を使えといってもかける場所がないので、このようなローブを使って下まで落ちるのを防いでいます。本当は安全な作業床を作るのが大切なのですが、ちょっとした工事でそこまでできないときに使う方法です。下にクッションというのはあまり聞きませんが、同じ考え方として、「足場先行工法」というものがあります。http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/040330-4.pdf要は、新築工事で屋根施工の前に足場を作っておけば、屋根の端から落ちても、足場があって助かるという話です。もう、ハウスメーカーではこの工法が主になってますよ。

出典:Yahoo!知恵袋

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